元町歯科院長 ご挨拶
医療法人惠樹会 元町歯科は 令和5年6月5日に開業37周年を迎えました。
今後も地域の皆様と共に歩み続け、歯科治療を望まれる全ての方のニーズにお応えすべく、
努力研鑽してまいります。
医療法人
恵樹会理事長
元町歯科院長
遠見利惠子
(旧姓:原)
えんみりえこ
私は39才の時父を医療過誤で亡くしました。元気に普通にすごしていましたが、定期検診で心臓バイパス手術を勧められ、迷いながら受けた手術から覚醒せず、2日後に目覚めた時は口もきけず片手だけが辛うじて動くだけでした。そして2ヶ月後痩せ細り敗血症で亡くなってしまいました。
この事件は歯科医師としての私の考え方に大きな影響を与えました。
毎日見舞いに通いながら思った事は「本当の事が知りたい!!」父に何が起こったのか?この先父はどうなるのか?でも、大病院の誰1人教えてくれなかった。父が亡くなる直前まで、私はこのまま死んでしまうなんて思ってもいなかったのです。
今、歯科医師として一番心がけていることは、患者さんに本当のことを伝える事。
今お口の中で何が起こっているのか?どんな治療方法があるのか?放置するとどうなるのか?
よく「歯医者に何でもない歯を抜かれた」という言葉を耳にします。
何でもない歯を歯医者は普通抜きません。でも、そう思わせてはいけないのです。
何故抜かなくてはならないのか?をきちんと理解してもらい、それでも(わかっちゃいるけど)抜きたくない方の歯はとりあえずは抜きません。その歯は患者さんのものであり、歯医者のものではないからです。ただし、放置するとどうなるのか?はしっかりご説明します。
そして、私が50才になった頃、今度は母が認知症を発症しました。施設にもお世話になりましたが、完全に寝たきりになった時、家に引き取る決心をしました。 この父と母の経験は両親からの歯科医師になった1人娘への贈り物だったと思うことにしています。
患者さんの気持ちがわかる歯科医師でいたいと思っています。
そして、毎日元気に診療して参ります。
医療法人惠樹会 元町歯科の心がけていること
(どんなささいな事でもご遠慮なくご質問ください。)
■ 通院回数を極力最小限に。
※女性ドクター、女性スタッフによるきめ細やかで誠実な歯科治療を行っています。
■ 全ての治療を納得して受けていただく
(1回の治療でできることはなるべく一度に行います。)
診療時間
元町歯科からのお知らせ
2022/4/1
インレー(型取りをする部分的つめもの)も保険でCAD/CAM適応になりました。